神父様のお話
2学期が始まりました。
子どもたちは久しぶりの幼稚園に、のびのびと元気いっぱい過ごしています。
2学期最初の神父様のお話がありました。
年少、年中さんは「七つの星」というお話をお聞きしました。
何日も雨が降らない国で、ある女の子が喉を乾かしていると、ひしゃくの中に水が溜まっていました。
自分も飲みたいのを我慢して、近くにいた犬やお母さんに上げようとするお話です。
やがてそのひしゃくは、空に輝く「おおくま座」になりました。
大雨で被害にあっている人もいるように、水はたくさんあっても大変ですが、無くてはならないものです。
皆さんも困っている人がいたら助けられるように、お祈りをしましょうね。
年長さんは別にお聞きします。
年長さんは「ぼくのいのち」というお話です。
小さい頃に白血病だった子どものお話です。
一緒に病院で過ごしていたお友達で、今元気にサッカーをしているや、お店で働いている人もいますが、助からずに死んでしまった人もいます。
いろんな人に助けてもらって「ぼくのいのち」があることを知るお話です。
人間はいつかは死にますが、それがいつかはわかりません。
悪い人が早く死んだり、良い人が長く生きるわけでもありません。
毎日に感謝をして過ごしていきましょう。