神父様のお話

聖母幼稚園|2021年8月23日

2学期が始まりました。

子どもたちは久しぶりの幼稚園に、のびのびと元気いっぱい過ごしています。

2学期最初の神父様のお話がありました。

年少、年中さんは「七つの星」というお話をお聞きしました。

何日も雨が降らない国で、ある女の子が喉を乾かしていると、ひしゃくの中に水が溜まっていました。

自分も飲みたいのを我慢して、近くにいた犬やお母さんに上げようとするお話です。

やがてそのひしゃくは、空に輝く「おおくま座」になりました。

大雨で被害にあっている人もいるように、水はたくさんあっても大変ですが、無くてはならないものです。

皆さんも困っている人がいたら助けられるように、お祈りをしましょうね。

 

 

年長さんは別にお聞きします。

年長さんは「ぼくのいのち」というお話です。

小さい頃に白血病だった子どものお話です。

一緒に病院で過ごしていたお友達で、今元気にサッカーをしているや、お店で働いている人もいますが、助からずに死んでしまった人もいます。

いろんな人に助けてもらって「ぼくのいのち」があることを知るお話です。

人間はいつかは死にますが、それがいつかはわかりません。

悪い人が早く死んだり、良い人が長く生きるわけでもありません。

毎日に感謝をして過ごしていきましょう。